本日の活動は毎年恒例のクリスマス会に向けて、そのための準備をするとともに、色々な国について勉強をするプログラムに取組んできました。
集合
まずはスカウト全員集合。透き通った青空の下で朝の挨拶から。12月にしては気温が暖かく、とても気持ちのよい朝でした。
ゲーム
カブスカウトでは体を使った遊びを通じ、みんなで協力する事、また健全な競争による様々な体験を大切にしています。今日のゲームは椅子取りゲームでした。昔からあるゲームですが、スカウト達はこういうのがやはり大好きなようです。かなり盛り上がっていました。
スタンツ練習
ゲームで体をほぐした後は、クリスマス会の出し物であるスタンツ（元々は即興劇という意味で、ボーイスカウトではキャンプファイヤーで行う寸劇・出し物の意味）の練習に取組みました。倉庫から机を出して並べた後、組ごとに分かれてスタンツの台本確認や実際の練習をしてきました。
国際の勉強
スタンツ練習の後は、団ハウス内で様々な国についての学習に取り組んできました。まずは組対抗のクイズ大会から。
「世界の国旗で一番使用されている色は赤・白・青どれ？」や「世界の国旗で表と裏で違うデザインのものはある？ない？」のようなクイズを通じて、色々な国旗の勉強をしてきました。
組対抗の成績表はこんな感じです。組別に回答をしていくので、組内の意見が違った場合はみんなで相談して１つの回答にしなければいけません。全員の意見をまとめていく過程で、相談や説得等の調整スキルが鍛えられていきます。
国旗だけではなく、国際連合の成り立ちや旗の意味、ボーイスカウト発祥の地イギリスについての勉強など、色々な事を学習してきました。
昼食
勉強をして頭もたくさん使ったので、昼食タイムになります。青空の下、各自で持ってきたカブ弁（おにぎり弁当）を美味しく食べてきました。
集合・任命式
昼食後は再度スタンツの練習をし、終わりのセレモニーで集合。組の次長(組長の補佐および組長不在の際は組長業務を行う者)の任命式をまだ終えてないスカウトがいたので、次長の任命式も行ってきました。
最後はまた整列して、今日の活動は終了となりました。終日雲１つない快晴で、気持ちのいい活動日和でした。
カブスカウト隊では小学校3年生～5年生を対象にして、それぞれの学年からなる「組」(3年生～5年生の学年の異なるスカウトで構成、5年生がまとめる)を単位とし、様々な活動を行っています。素直である事、自分のことは自分でする事、互いに助け合う事、幼いものをいたわる事、進んでよい事をする事、を基本的な価値観としながら、子供達が一緒に色々な体験・挑戦できる場となっています。
もし少しでも興味がある、少しだけでも見てみたい、一度体験してみたい等の希望があればこちらまでご連絡ください。
