ボーイスカウト川崎53団カブ隊活動記録

ボーイスカウト川崎53団のカブスカウト達が一生懸命取り組んだ事、頑張った事などの活動記録です。

凧上げハイキングに向けて凧作り

本日の活動は凧作りです。2月に行くハイキングの途中で凧上げをするので、そのための凧作りに取組んできました。

朝のセレモニー

曇天で気温が低く寒い朝でしたが、まずは元気よく朝のセレモニーから。

寒くて体が硬くなっているため、凧作り前にゲームで体をほぐしいきます。追いかけっこ形式の遊びを何度か繰り返して、楽しみながら体を温めました。カブ隊の活動では活動の途中途中にこのようなゲームを取り込んで、楽しみながら活動を進めています。

凧作り開始

体が温まったらいよいよ凧作りの開始です。まずは隊長からスカウト達へ、図面を元に作る凧の詳細を説明していきます。制作する凧のタイプや難易度は学年別に分けて、高学年になるほど複雑で難しくなるようにしています。

説明後に倉庫から机を出して作業スペースを確保。作業スペースを確保後、図面を見ながらそれぞれの作業スペースで手を動かしていきます。

まずはビニール袋に図面記載の型に通りに線を入れ、線に沿ってハサミを入れて凧の帆を作っていきます。その後は事前に購入をしておいたヒノキ棒・竹ひごを切って骨組み部材を作成し、骨組とビニール袋を合わせます。

凧の形ができたら凧にマジックで好きな絵を描いていきます。描く絵はそれぞれの感性や個性に任せて、自由に自分好みの凧に仕上げていきました。

絵を描いた後は糸を通し、一旦完成です。2月のハイキングの時までしばらく大切に保管し、ハイキングには完成した凧を持っていくことになります。自分で作った凧をうまく上げる事ができるか、今から楽しみです。

午後の活動

昼食後はカブブックの進捗確認を行いました。カブブックとはカブスカウトの進歩課程における修得課目(進級課目)が記載された本のことで、学年に応じて異なる修得課目が記載されています。カブスカウト達に修得し身につけてもらいたい事項がまとめられており、いわば必修科目的な内容となってます。

一つ一つ見ていき、履修がまだされてない項目があればそれをスカウトに伝えて、履修できるようにサポートをしていきます。また中には家庭内でなければできない事も書かれているので、家庭内に持ち帰る内容があればそれもスカウトに伝えていきました。

時間があったので、チャレンジ章(カブスカウトの課程における選択課目)の一つにある「運動選手」にも取り組んでみました。運動選手のバッチをクリアするのは複数のクリア課題がありますが、今日はその中の立ち幅跳びと50m走に取組んでみました。

チャレンジ章の本内の運動選手欄には学年別の基準値が書いてあり、その基準値をクリアできるように挑戦をしてきました。

終わりのセレモニー

運動後は集合して終わりのセレモニー。必修科目であるカブブック内容の履修を終えたスカウトと、選択科目であるチャレンジ章の中で終えた課目があるスカウトの表彰を行い、本日の活動は終了となりました。みんな一生懸命取り組んだ結果の表彰ですので、素晴らしいと思います。

カブスカウト隊では小学校3年生~5年生を対象にして、それぞれの学年からなる「組」(3年生~5年生の学年の異なるスカウトで構成、5年生がまとめる)を単位とし、様々な活動を行っています。素直である事、自分のことは自分でする事、互いに助け合う事、幼いものをいたわる事、進んでよい事をする事、を基本的な価値観としながら、子供達が一緒に色々な体験・挑戦できる場となっています。

もし少しでも興味がある、少しだけでも見てみたい、一度体験してみたい等の希望があればこちらまでご連絡ください。