ボーイスカウト川崎53団カブ隊活動記録

ボーイスカウト川崎53団のカブスカウト達が一生懸命取り組んだ事、頑張った事などの活動記録です。

手旗・ロープ練習等

あいにくの雨天

本日の活動内容は以前から準備をしていた追跡ハイキングの予定でしたが、残念ながら雨天予報だったため、予定を変更して団ハウス内で手旗信号やロープワークの練習などを行いました。

手旗練習

手旗信号とは紅白それぞれの旗を使い、望遠鏡・双眼鏡などで見える範囲で遠方への通信を行う視覚通信手段で、世界各地で利用されてきました。携帯電話の発達した今となっては日常生活で使用することはありませんが、特別な機材や電源などを必要としないことから、通信設備がない環境や災害等で通信が遮断されるような環境、騒音の大きな環境等においては有用性があり使用される事があります。ボーイスカウト活動でも大切なスキルの1つとなっているため、今日はその練習をしてきました。

まずは座学から。

手旗でメッセージを伝えるための基本はカタカナになります。相手から見て文字を認識できるように、発信者が手旗で表す文字は逆向きの文字になります。それを理解するためにカタカナを逆にして書いていく。。。という事をやってみました。慣れない事なので、みんな苦労をしていました。

続いて手旗の練習。本当は旗を持ってやりたいところなのですが、スペースの関係でこの日は旗を持ったつもりで練習をするという活動にしています。

全員一緒に手旗をやるのはスペース的に難しいですが、みんなの前で個別にやるとこんな感じになります。

ロープ練習

前回の活動に続いて、ロープワークの練習もしてきました。ボーイスカウト活動ではロープワークは非常に重要となりますので、何回も繰り返しやることで体で覚えていきます。体で覚えた事は忘れません。

今回の練習内容は上記の通りです。どれも基本の結び方になるので、それぞれ入念にやっていきます。これがスムーズにできるようになるととてもかっこいいですね。

みんな苦労しながらも頑張っていました。ロープワークは数回やっただけは覚えられない事が多いので、これからも繰り返し行って体で覚えていきます。

 

カブスカウト隊では小学校3年生~5年生を対象にして、それぞれの学年からなる「組」(3年生~5年生の学年の異なるスカウトで構成、5年生がまとめる)を単位とし、様々な活動を行っています。素直である事、自分のことは自分でする事、互いに助け合う事、幼いものをいたわる事、進んでよい事をする事、を基本的な価値観としながら、子供達が一緒に色々な体験・挑戦できる場となっています。

 もし少しでも興味がある、少しだけでも見てみたい、一度体験してみたい等の希望がありましたら是非こちらまでご連絡ください。