一泊キャンプの開始
今回の活動は、53団の団ハウスで一泊キャンプを実施してきました。カブ隊としては久しぶりの一泊キャンプとなります。まずは開始のセレモニーから。
テント設営
まずは組ごとに宿泊するテントの設営です。みんなで協力をしながらテントを張っていきました。基本はスカウト達で張っていきますが、必要に応じて大人も手を貸しながら作業をしていきます。
野外料理
テント設営が終わったら夕食の準備に入ります。本日の夕食メニューはシチューでした。各自の役割にしたがって作業を進めていきます。
火おこしはクマスカウト(5年生)の仕事になります。うまく火がつかない場合は適宜アドバイスはしますが、基本は自分達の力で火を起こして、料理をしていきます。みんな無事に火をつける事ができました。
スカウト達で皮をむいてカットした野菜を、クマスカウトが起こした火にかけていきます。段々と美味しそうな匂いが漂ってきました。
シチューができたので配膳し、みんなで夕食を頂きました。自分たちで頑張って作ったシチューですので、いつもよりも美味しく感じられたのではないでしょうか。
野外料理は家よりも不便な環境下での調理になりますが、だからこそ色々な経験を積むことができますので、スカウト達の成長の糧になっていくものと思います。
日も暮れてきて空がオレンジ色に。ここまで奇麗に染まる事はあまりないので、とてもいい時間になりました。
夜の活動
食事の後片づけをした後は夜の活動となります。今回は翌朝の寝袋収納作業時に困らないように、寝袋の畳み方を講習していきました。
就寝
22時には完全就寝。テント内は最初は賑やかだったのですが、時間が経つにつれ徐々に静かになっていきました。みんな大分お疲れだった様子。。。
翌朝
全体集合後、朝の挨拶をするとともに、食べ比べて一番美味しかったシチュー・ご飯(飯盒飯)を作った組の表彰を行いました。カブ隊の活動は組別で行動するので、様々な場面で一番優秀だった組を隊長が表彰していきます。
朝食
今回のキャンプの朝食はサンドイッチでした。保護者の方々のご協力も頂きながら、朝食の準備をしていきます。早朝から外で食べる朝食はとても美味しく、みんなで和気藹々と頂いてきました。
テントの撤営
最後はテントの撤営作業に入ります。まずはテントに着いた湿気や朝露等を取るために、十分な乾燥をさせるようにします。テントの中でもグランシートが一番乾きにくいので、片方だけペグを抜いてひっくり返して十分に乾燥させてから収納していきます。
終わりのセレモニー
撤営作業が終わったら終わりのセレモニーを行いました。隊長の挨拶や国旗降納後、一番頑張ったスカウトの表彰を行い、キャンプ終了となりました。
カブスカウト隊では小学校3年生～5年生を対象にして、それぞれの学年からなる「組」(3年生～5年生の学年の異なるスカウトで構成、5年生がまとめる)を単位とし、様々な活動を行っています。素直である事、自分のことは自分でする事、互いに助け合う事、幼いものをいたわる事、進んでよい事をする事、を基本的な価値観としながら、子供達が一緒に色々な体験・挑戦できる場となっています。
もし少しでも興味がある、少しだけでも見てみたい、一度体験してみたい等の希望があればこちらまでご連絡ください。
