ボーイスカウト川崎53団カブ隊活動記録

ボーイスカウト川崎53団のカブスカウト達が一生懸命取り組んだ事、頑張った事などの活動記録です。

凧揚げハイキング

本日の活動は凧揚げハイキングです。1月末に団ハウスで作った凧を持って、小田原まで行き凧揚げとハイキングの両方を楽しんできました。

集合・移動

小田原までは距離があり移動に時間がかかるので、いつもより少し早く新百合ヶ丘駅に集合しました。整列後、電車で小田原まで移動します。

小田原到着

新百合ヶ丘駅から一時間ほどで小田原駅に到着。そこから凧揚げ場の海辺までハイキングしながら向かいます。

海辺までのハイキングでは小田原城の横や、現在の小学校には置いていない場合が大半のようですが、二宮尊徳像を祭っている報徳二宮神社等を通りました。途中途中で歴史的な事を説明して勉強をしながら、海岸を目指していきます。

ハイキングコース途中の総構(小田原北条氏が豊臣秀吉との合戦に備えて、小田原城とその城下を囲って築いた総距離9Kmにも及ぶ大規模な堀と土塁)にも立ち寄ってきました。この土塁がどのようなもの中を説明して歴史の勉強をしながら、海辺を目指しました。

総構の土塁跡は街中に自然な形で保存されており、歩いているだけで歴史が感じられます。ハイキングをしていてとても楽しいコースでした。

海辺到着

2㎞ほど駅から歩いて凧揚げ場の海辺(御幸の浜)に到着。目の前には一面の海が広がり、とても気持ちのいいシュチエーションです。

さっそく凧揚げ…とも思いましたが、今日は海岸沿いとは思えないあいにくの微風…。スカウト達にとっては海で遊びたい気持ちや威力が強すぎるということもありますが、凧揚げよりも海辺遊びの方に夢中になっていました…。波から逃げたり石を集めて堤防を作ったり、貝を集めたりと、みな思い思いの遊び方で楽しんでいました。

もちろんせっかく作った凧なので、凧揚げにも取り組んできました。ただずっと微風のままで風が強まる事がなかったので、残念ながら結局あまり高く凧を揚げることはできませんでした。自ら走り回って、何とか凧を揚げるような感じで頑張ってきました。

昼食

昼食は横一列になって海を眺めながら食べてきました。波の音を聞きながら食べるおにぎりは格別の味で、とても贅沢な昼食タイムとなりました。

ハイキング再開

午後の活動は海辺から離れて、途中途中でスタンプラリーをしながら、また小田原城を目指しました。

スタンプを押している様子

小田原城に到着。園内はちょうど梅が満開の時期でとても奇麗でした。

組毎に分かれての移動となりました。場内の色々な展示物を一つ一つ見ながら、天守閣を目指します。

天守閣からは相模湾と市内の様子が一望できました。こうして見ると、小田原城天守閣からは相模国の広い範囲が見渡せたという事が実感できますね。

天守閣からの景色を楽しんだ跡は城を離れて小田原駅まで移動し、帰路につきました。また駅にもスタンプラリーのスタンプがあったので、駅で最後のスタンプをして完成となりました。

カブスカウト隊では小学校3年生~5年生を対象にして、それぞれの学年からなる「組」(3年生~5年生の学年の異なるスカウトで構成、5年生がまとめる)を単位とし、様々な活動を行っています。素直である事、自分のことは自分でする事、互いに助け合う事、幼いものをいたわる事、進んでよい事をする事、を基本的な価値観としながら、子供達が一緒に色々な体験・挑戦できる場となっています。

もし少しでも興味がある、少しだけでも見てみたい、一度体験してみたい等の希望があればこちらまでご連絡ください。